所在地:北海道小樽市色内3-6
小樽市運河公園
小樽の運河公園は、北運河沿いにあり、国指定重要文化財である旧日本郵船(株)小樽支店の船入澗であった場所に造られています。そこには、「工學博士廣井勇君之像」と銘打たれた廣井勇の胸像が建立されており、小樽築港に従事した偉業を称えています。公園内には、小樽港建設における廣井勇の後継者である伊藤長右衛門の胸像も建立されています。
廣井勇の胸像は、昭和4年(1929)に小樽港を眼下に見渡せる小樽公園東山に建立されましたが、のちに運河公園へ移されました。