9月3日は、佐川町の「JR客車収容施設コンペ」の公開審査会を聴講してきました。コンペに参加した建築事務所の面々は、佐川歴史の町並みにマッチした設計を競っていました。
この収容施設は、明治政府で宮内大臣など要職を歴任した佐川町出身の田中光顕伯爵にゆかりのあるJR客車を収容する建物です。
田中光顕は、廣井家と同じ土佐藩家老 深尾氏家臣で佐川町の浜田家に廣井勇より19年早く生まれています。土佐勤王党に参加し、中岡慎太郎の陸援隊に幹部として参加しています。
JR客車収容施設は、佐川町上町の「歴史の町並み整備エリア」の旧青山文庫の隣に建てられることになっています。
旧青山文庫の構内には、「廣井勇の銅像」を建立する予定であり、いよいよ具体的なイメージが湧いてきました。